================================================================= 交通事故に遭うとどうなるか 第52回 病院の不可解な対応4 ================================================================= 　さて、1年間は何週あるかご存知でしょうか。52週なのです。365 割る 7 を計算すると簡単に出ます。 　このメルマガは52回目、週1回発行ですから1年間続いてしまったわけ です。こんなにも長くなるものだとは思いませんでしたし、よく１年書 き続けたなと言う気もします。これも読者の皆様がいらしたからだと思 います。さらに、交通事故と言うのは1年経っても全然解決しないもの なのだなとも思います。 　その間色々な感想やアドバイスをいただきました。ありがとうござい ます。また中傷メールも同じ人から何回もいただきました。 では、アンケートです。該当する部分のURL部分をクリックする だけで投票できます。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ☆あなたの立場は次のどれですか。 ◆交通事故には関係したことはないが興味がある ┗ http://clickenquete.com/a/a.php?M0000016Q0000052A1f427 ◆交通事故の被害者またはその家族など ┗ http://clickenquete.com/a/a.php?M0000016Q0000052A2d36e ◆交通事故の加害者またはその家族など ┗ http://clickenquete.com/a/a.php?M0000016Q0000052A3cd00 ◆弁護士、行政書士など法律関係 ┗ http://clickenquete.com/a/a.php?M0000016Q0000052A42ad4 ◆保険会社関連、代理店など ┗ http://clickenquete.com/a/a.php?M0000016Q0000052A5e350 ◆医師、医療関係 ┗ http://clickenquete.com/a/a.php?M0000016Q0000052A6a688 ◆交通事故や健康保険、病院など関係する官庁 ┗ http://clickenquete.com/a/a.php?M0000016Q0000052A734aa ◆メルマガ作者の関係者や知り合いなど ┗ http://clickenquete.com/a/a.php?M0000016Q0000052A81790 ◆その他 ┗ http://clickenquete.com/a/a.php?M0000016Q0000052A94ad8 ※必ず、Cookieを有効にしてアクセスしてください。 締切：2004年08月18日12時00分 協力：クリックアンケート http://clickenquete.com/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - A 医師 : 初診の医師。薬の使い方を教えなかったし、診断書に抜けがあ りました。 B 医師 : 私の顔を見てぎょっとする医師。湿布薬を増やしてくれなかっ た。ほぼ毎回、事故とは関係有りませんからと言っていました。 - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - 　事故から3ヶ月してからリハビリが始まりましたが、それから 1ヶ月程 度でリハビリが中止になりました。その後も同じように 1 週間に1 度通 っていました。 　4ヶ月目のある日、治療の終了を打診されます。B 医師がおかしいのは 分かってきましたから A 医師が担当の日を狙って行くようになっていま した。「その後どうですか。」、「まだ変わりなく痛いです。」、「そ うですか。もうそろそろ終わりにしましょう。」 　痛くても何でも終わりらしいです。全く持って意味不明です。コント をやっているのかと思うような会話ですね。なんと回答しても終わりに するというのが病院の意図です。本来ならば、患者が痛いと言うからに は原因究明と治療をしなければなりません。ですが、医師や病院と保険 会社はくっついていて、保険会社が得をし、被害者が損をするようにし ているようです。 　Web で調べてみると、治療費を払いますと言いながら一番後になって やっぱり払いませんと言う保険会社が多いようで、医師もそういう事例 を良く知っているので早めに手を切りたいと言うところではないかと思 います。 　なんなら、保険会社が「あの病院良くないらしいですよ」なんて言え ば患者は病院からいなくなりますし、そういう例があるかどうかわかり ませんが保険会社が病院に対して圧力をかけることは簡単です。そうい う力関係が働いているのだろうかと思います。 　私の場合は加害者が認めないので相手の保険会社は一切動いてません。 そういう保険会社から医師に圧力をかけることは一切なかったと思いま すが、それでもこの始末です。 　それとも、儲からない患者で儲けの効率が悪いからなのか、治してい るはずなのにいつまでも治らなくて嫌になっちゃっているんでしょうか ね。 　まだ痛いし、さほど治っていないと伝えたところ、「そのうち（いつ か）治りますから。」と言うことでした。それならそれで、後遺症診断 をしてもらわなければなりません。それに対しては、「もっとひどくて も認められませんから。」だそうです。 B 医師が書くようなことを言っ ていたのでそれを伝えますと、「B が書くといっているなら Bに書いて もらえばいいでしょ。」とのことで、B 医師に罹らなければいけなくな りました。 　ここで、もっとひどくても認められないと A 医師は言っています。こ このところは重要です。どうも認められるように書かないと認められな いものみたいなのです。 　つまり、A 医師が書くと認められないけど、別な医師が書けば認めら れることがあるようです。なので、A 医師のこの発言は私には能力がな いので無理ですと言っているのと一緒です。なら、初診時に言って欲し いです。能力ない医師にお金払うつもりないし。 　無理難題なのですが、交通事故にあったら後遺症診断ができる医師か どうかも考えて病院に行かなければなりません。 　通常の医師は後遺症診断書の書き方すら学んでいないようで、しかも後 遺症があると言うことは、医師が未熟だから治らなかったと言うように理 解するらしいです。だから「何が何でもそんなの書かん。」となってしま うことがあるようです。 　そういう経緯で B 医師に診察してもらいます。これがこの病院との最 後のお付き合いになりました。こんなことあるんだなと自分のことながら 驚きます。 　次回に続く。 読んでいる本 -------------------------------------------------- 後遺障害にも負けない 交通事故賠償請求バイブル http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4795841926/sibanobu-22 　交通事故関連で有名な方なのですが、柳原三佳さんの書かれている本 です。特に後遺症があるかた向けの本ですが、さまざまな提出書類が記入例 つきで掲載されていてとても役に立つと思います。 情報 ------------------------------------------------------------ 　Windows2000 で、マイクロソフトのWindows Update機能を使ってドライ バを最新版にしたのです。その後、画面が真っ暗でフリーズしてパソコン が使えなくなりました。 ドライバの更新に限っては、メーカーが薦めた もの以外はやらないほうがいいという例です。 　逆にセキュリティー関連やバグ関連のものは早めにやったほうが良い でしょう。 Windows Update で不具合 http://homepage2.nifty.com/siba-nobu/pc/winuperror.htm ----------------------------------------------------------------- 　感想、要望、不明点などありましたら、下の登録解除のURLから匿名で できます。 ----------------------------------------------------------------- 発行人：しばのぶ sibanobu@nifty.com 登録解除：http://homepage2.nifty.com/siba-nobu/tr_acc/ 感想は、上のURLから匿名でできます。 このメールマガジンは、インターネットの本屋さん『まぐまぐ』 を利用 して発行しています。http://www.mag2.com/ (マガジンID: 0000115004) -----------------------------------------------------------------