================================================================= 交通事故に遭うとどうなるか 第56回 次の病院で初診 ================================================================= 　医師のおかしな対応のあと、必死で調べました。朝から晩までと言う か、朝から深夜まで調べまくりです。最初の病院が適切であったならば、 現代の医学では直せないほどの(軽症だけど)重症と言うことになります。 ならば、高度な病院へ行くべきです。一般的な例でも3ヶ月となっている からには治らない理由があるはずです。 　医師に精神的なものといわれたときに「椅子がこわい」を読みました。 腰痛放浪記 椅子がこわい http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4101443106/sibanobu-22 これは、作家 夏樹静子さんが腰痛になって、色々治療しても駄目で、 精神的なものと言われても、精神的なものでこんな激痛があるはずない から精神的なものであるはずがないと頑張った闘病記です。3年間苦し み続けて、最後の医者は指1本触れずに直したのだそうです。 　私の場合はちょっと違っていて、「精神的なものもあるかもしれない けども、そういう精神状態にしているのは加害者だ」と言う考え方でし た。この本を読むと私よりも格段に症状が重たいようでした。精神的な もので激痛になると分かったのは収穫でした。昔は精神的なものと言う と、仮病だと思われていましたが、今は気持ちが原因でも本当に痛いの だと理解されているようです。 　そういう精神状態にしているのは加害者だと言うものの、きっかけは 加害者ですが、医師と、病院と、相手の保険会社の占める割合は相当大 きかったと思います。職場で誰かを精神的ストレスにしたら傷害罪にな りますが、直す立場の医師、病院や、救済する立場の保険会社がやると いうのが非常に腹立たしいです。 　治るはずが治らない、医師の技術が悪いからかもと思うあたりにでも こういう本を読んでおけばよいと思います。できれば知識として入れて おけば、周囲の方が原因不明の痛みで苦しんでいるときに役に立つかも しれません。 　体調不良なのを無理をして病院探しをしていました。1つは1ヶ月と言 う期限の中で整形外科を探します。もう1つは、同じ病院の耳鼻科に通 院していましたのでこれも早急に探さなければなりません。できれば同 じ病院で1度に受診できれば望ましいのですが、整形外科のほうは大学 病院を探すことにしました。 ---- 　何箇所か調べた結果、1つの病院を決めました。腰の専門外来は曜日が 決まっていましたが、病院に連絡して聞いてみると、初診はいつでも良 いと言うことでした。この病院へ行くにはいつもより 4時間程度早起き をしなければいけません。何日か早起きに失敗し、数日して何とか行く ことになりました。朝が遅い生活をしていると大きい病院へ新規に行く ときが非常にネックです。 　この2番目の病院では受付段階では交通事故かどうかは全く聞かれま せんでした。整形外科の受付でも問題ありませんでした。 　診察室に呼ばれると精査（おかしいところがないかはじめから診断し てもらうこと）を希望ということですぐに理解してもらいました。その 後、痛みの度合いなどを聞かれたり、どういう支障があるかなどかなり 詳しく時間を書けて聞かれました。そしてせっせとカルテに書いていま す。 　そうです、最初の病院ではこれが欠けていました。患者を帰した後に 書いていたのでしょうかね。書いていなかったのではないかと感じます。 　せっせとカルテに書いてくださっているのを見て、ここならば、きち んと診てもらえるのではないかという思いました。それからベッドに腰 掛けて屈伸のように手を下に下げたり、あるいは足をゴムヘッドでたた いて反射の具合を調べたりしました。 　そして、腰に貼る湿布薬を処方してもらい、レントゲンの撮影と、MRI の予約をしてもらいました。レントゲンではこの方向のほうがはっきり 見えるとか、そういう方法へ検査技師さんが時間をかけて体制を微調節 してくれました。 　それから会計で支払うまでに何も変なことは起こりませんでした。病 院の前の薬局に寄り、私は安心して帰宅したのでした。 　この数日後、MRI での検査があります。何も出てこなければいいと思 う反面、原因がはっきりして治療が進むことも期待していました。 　次回に続く。 　感想、要望、不明点などありましたら、下の登録解除のURLから匿名で できます。 ----------------------------------------------------------------- 発行人：しばのぶ sibanobu@nifty.com 登録解除：http://homepage2.nifty.com/siba-nobu/tr_acc/ 感想は、上のURLから匿名でできます。 このメールマガジンは、インターネットの本屋さん『まぐまぐ』 を利用 して発行しています。http://www.mag2.com/ (マガジンID: 0000115004) -----------------------------------------------------------------